SAVE PAKISTAN BANK

パキスタン北部大地
震被災者を支援する団体
『セイブ パキスタン バンク』
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SPBがお世話になっている、日パトラベルの、情熱的なパキスタンでの支援活動を、この本から知ってください。災害の様子をしるという意味だけでなく、社会構造の問題や、アメリカを中心とした、世界の構図に疑問を感じるはずです。事務局長、加藤も、ちょっと写真にうつってます。

地震から1年、パキスタンは?

早いもので、パキスタン地震被災者支援事務局をはじめて、もうすぐ1年になります。

Save Pakistan Bankは、小さな集まりですが、皆さんのお力添えにより、微力ながら、こつこつ と成果をあげようとしています。現在、激震地であったバラコットの5つの村に対して、以下のよ うなプロジェクトが始められ、現在進行中です。

1.製材プロジェクト

現地で専門のオペレーターを雇い、毎日忙しく製材を行っています。これにより、仮設住宅の 建築もはかどっています。


崩れた木材を薄い板にする仕事です(左)
貧しい人々には無料で板を運び配布しています(右)

2.水供給事業

地震により、パイプラインが破壊された地区に、新しく貯水タンクとパイプラインをひいていま す。この地区では、この夏、水不足によりコレラが発生し、20人近くが感染していました。この 水供給事業により、少しでも早く生活が改善されます。村人が総出で12kmのラインをひきつつ あります。


水道から出た水でコレラ感染者がいました(左)
水をためておくタンクは地震後空のままです(右)

3.医療事業

一人の男の子(ディルダール君)の傷を治療する事業をすすめようとしています。大きな手術を 受けられるように交渉中です。

   

ディルダール君は、地震で崩れた屋根の下に埋まり、24時間後に父親が助け出した。
9ヶ月の弟は亡くなっている

4.学校開設プロジェクト

この夏、耐震構造についてのレクチャーをしました。現在は、仮設テントによる学校が始まっ ています。9月1日から60人の生徒が入学し、この先、SPBの学校として政府にも認可されま す。この夢のある事業にみなさんのアイデアをいただきたいと思っています。

今でもほとんどの学校が閉鎖 仮設学校では子どもが集まっているだけです   村長、大工さんなどに日本の耐震構造を紹介しました

現地の状況は、この春とあまり変わっていません。夏には大規模な水害があり、各地で無数 に土砂崩れが起こりました。地震の後であっただけに、斜面は崩れやすい状況で、被害はとて も深刻です。知らずにいれば、済んでいく話なのですが、こうして事務局ができ、みなさんとお 知り合いになれたことで、悲しみしかありようのなかった地域にひとつでも多くの笑顔を与えて あげることができます。

大きなNGO団体が、緊急支援を終えて去ってしまった今、ちいさいけれど私たちは胸をはっ てこつこつと支援を続けていく所存です。


save.pakistan.bank@hotmail.co.jp